学生が地域の魅力発信プログラムでワークショップ等を実施

 八戸学院大学生が、平成30(2018)年11月~平成31(2019)年2月末にかけて、地域の魅力を発掘・発信するワークショップ等を行いました。

 今回は地域資源を活用するにあたり、南部町を中心として様々な地域活動にも力を入れている合同会社 南部どき様(以下、南部どき)にご協力いただき、南部どきで販売もしくは運営しているカフェで提供できる新商品の開発を行うこととして、計4回のワークショップ等を行いました。

<青森県委託事業「学生の県内定着に向けた地域の魅力発信プログラム開発業務」>

(1)『発信可能な地域の魅力的な「ヒト(人材)」、「モノ(地元産業・商品)」、「コト(生活)」を調査』

地域資源を組み合わせた新商品開発とPR・販売方法など、南部どきの根市氏および地域活性のキーパーソン(風間氏)からの事業説明。また、地域アーティスト(本学美術講師の佐貫先生)からアート×ビジネスのアイデア出しのワークショップ。

 

 

 

(2)『地域資源を活用した新商品の検討及び販促方法等の検討』

 グループに分かれて新商品の検討、ターゲットやPRポイントを決めて発表。

1)前回の振り返り

2)ターゲット(同世代の若者)の詳細を決める(2グループに分かれて作業)

3)ターゲットに地域が伝わる、三八地域の魅力が伝わる商品を考える

4)PRポイント・パッケージデザインを考える

5)まとめ・発表

 

 

 

(3)『地域資源を活用した新商品の検討及び試作等』

 前回のワークショップで出された地域資源を活用した新商品の再検討及び試作等を実施。てんぽせんべいをパンケーキ風にするというアイデアを基に試作を実施。調理方法や具材などについての意見交換を行った。

 

 

 

(4)『試食・マーケティング実践』

 地域資源を活用した新商品の試食会とアンケート調査を実施。てんぽせんべいをパンケーキ風にするというアイデアを前回のワークショップの情報を基に制作し一般の方に試食をしてもらい、アンケート調査を実施。